くらし情報『中園ミホ「“空亡期”を知れば“いい運”をつかめる!」 人気脚本家の占い活用術』

2020年6月11日 21:30

中園ミホ「“空亡期”を知れば“いい運”をつかめる!」 人気脚本家の占い活用術

そこで、私の人生になぞらえて、私がどのように占いに導かれてきたのかをご覧いただきたいと思います。

その前に、四柱推命について説明します。流派によっていろんな呼び方がありますが、基本的に12年をひとつの周期としているのが、四柱推命。私の占いでは立春を年初めとして1年ごとに「胎生」「童幼」「縁起」「衰勢」「極楽」「餓鬼」「回帰」「天恵」「老熟」「逢魔」「空亡」「未明」と運気が巡ります。自然界に季節があるのと同じように、人生にも春夏秋冬があり、厳しい冬のような低迷期が「逢魔」「空亡」の2年間の「空亡期」。この「空亡期」は修行の時で、トラブルに巻き込まれたり、思いもしない困難に見舞われることが多いのですが、そこから逃げずに乗り越えることで、次の12年間には大きな成長ができると私は考えています。ですから、「空亡期」だけでも知り、心構えをして乗り越えることでも、いい運をつかめると思うのです。

中園ミホ「“空亡期”を知れば“いい運”をつかめる!」 人気脚本家の占い活用術


母(右)と姉(左)と。
父を幼少期に亡くして女3人で生きていましたが、母も私が19歳の時に他界。ではその12年周期に従って、私の人生を振り返ってみましょう。私が今村先生の占いに出合ったのは1973年で、私の運気は「回帰」。

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