2020年7月10日 17:00
かすかに漏れるエロスにドキッ! 最注目俳優、カン・ハヌルの素顔【動画】
だだ漏れる“いい人”感と、突然のセクシーさ。
このように、着実に良作をたどり、兵役を終えたあとに初めて撮影に挑んだのが『椿の花咲く頃』。ここで、カン・ハヌルはさらなる飛躍をする。生まれ育った海の近くの町で警官になり、とある女性と出会い恋に落ちる、という役どころなのだが、このヨンシク役が本当に彼を体現してるかのようなシンクロ率。
とにかく明るく裏表のない性格で、愛する人のためならなんでもする。とにかく守り抜く。そこには常に絶え間ない笑顔とやさしさがあふれ、演技を超えたものを感じるのだ。ハヌルそのものの優しさというか……。
そして、たまに飛び出す、突然の男らしさとエロス。
通常、“ツン”と“デレ”は、7:3とか6:4とかの割合で描かれることが多いが、今作のハヌル演じるドンベクは「純真9割、大胆1割」。強引な場面は1割程度。でも、そのわずかな大胆さで一気に“男”を出す。このあまり例のない配分でノックアウトされた女性は何万人といることだろう。代表的な場面に、怪我を負って入院中のヨンシク(ハヌル)が意中の女性の着ているパーカーの紐を引っ張り、強引にキスをするシーンがある(第13話)。そのシーンを見て、「お見舞いに行く時は、紐付きスウェットパーカーを着ておこう」