2020年7月31日 19:00
「パリコレ学」で注目の平田かのん「絶対に最後の一人になると心に決めていた」
いろいろなプレッシャーもあったけれど、タフな精神力で乗り越えてきたそう。
「中学時代のバレエや厳しい吹奏楽部で鍛えられたおかげで、精神的に強いほうだと思います。それに、表現者というのは、みなさんにいいものを見せるお仕事。自分に自信を持って、楽しんでやるということを大事にしています。たとえ技術が劣っていても、堂々としていれば輝けるんじゃないかなって。今後は、パリ以外のコレクションも歩きたい。でも、自分のペースを大事にして、焦らず、地道に階段を上っていきたいです」
【発掘秘話】徳島から大阪に出てきた後、心斎橋で買い物中に今の事務所のマネージャーにスカウトされ、憧れだったモデルの世界に入った。
パリコレのランウェイで堂々とウォーキング。
『レオナール』『アフターホームワーク』『ポール&ジョー』『リウリジ』、4つのブランドのランウェイを美しく歩き切った。©LEONARD
『初耳学』のコーナーで髪をバッサリとカット。
写真家レスリー・キー氏の発案でカット。「切る最中からワクワクが止まらなくて!鏡を見るのが楽しくなり、自信もつきました」
ひらた・かのん2002年10月10日生まれ徳島県出身『VOGUE TAIWAN』『FIGARO japon』など国内外のファッション雑誌に登場。