2016年3月25日 22:00
トミタ栞、トーク力の秘訣は“言葉の引き算”にあり?
コミュニケーションはひとりではできません。人前で話す時、ちょっと困ったシチュエーションで…。飾らない言葉が支持を集めるコミュニケーション上手のみなさんが見つけた、自分らしい伝え方とは?
音楽活動やバラエティ番組への出演、女優業など幅広く活躍中のトミタ栞さん。音楽情報バラエティのMCを3年間務めた経験もあるなどトーク力は抜群!という感じだけれど、彼女のコミュニケーションのキモは、意外にも“言葉の引き算”にある模様。たとえば伝えたいポイントを1つに絞って話したり、「主語がない」と指摘されても、「分からなければ質問してもらえれば大丈夫!」とポジティブに変換。
相手が反応するようなスキをあえて作ることで、一方通行ではない、会話のキャッチボールが生まれるきっかけに。
Q.自分の伝え方の特徴を、どう分析しますか?
「伝えたいことは1つなのに、3つ4つとほかのエピソードをつけて話してしまうことがあります。それはたぶん沈黙がコワくて、無理して話をつなげようとしているんですよね。でも、そういう話し方では本当に伝えたいことが、むしろぼやけてしまうと気がついて。最近は間を恐れず、1つの話をきちんと伝えるようにしています」