2016年4月7日 08:00
お葬式だけどジェルネイル、どうすれば? 対処法は黒の手袋! 基本の葬式マナー
を持っていません……。
A.<仕事で着ているスーツでも黒い服装であれば大丈夫です>
「ブラックフォーマルがない場合は、仕事で普段着ているような黒で光沢のないワンピースやスーツで代用している方が多いです。光るものをつけていたり肌の露出が多くなければ変に目立つこともありません。昔はお亡くなりになった直後の通夜では、用意していたように見える“黒”は避けて、紺やグレーなどのダークな色といわれていました。しかし現在は、親族以外の方々はお通夜への参列がほとんどとなっています。黒い服装がベターです」
正式さを突き詰めるより注意すべきは、外しさえすればよいものをつけたままなこと。金属のネックレス、イヤリング、結婚指輪以外の指輪、飾りのついた髪留めなどのアクセサリー類は、外しておこう。また、ネイルはオフし、ジェルネイルなどは黒い手袋でカバーを。
「多少崩れたスタイルでも、正式な喪服ではないからと咎められるようなことはほとんどありません。それよりもわざわざお別れに来てくれたことを、ご遺族は喜んでくださるのではないでしょうか」
◇ふるや・たかのりエンディングプランナー。東京・神奈川・埼玉・千葉でさまざまな葬儀をサポートする、葬儀社アーバンフューネス所属。
※『anan』2016年4月13日号より。イラスト・すやまゆうか文・兵藤育子
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