2020年10月2日 21:00
生々しい!?… 「心がざわつく」全裸少年フィギュアをあの巨匠が制作!
ここでは、6名のアーティストたちが出展した展覧会のカタログや展示風景写真など、彼らの活動歴を見ることができます。さらに、海外で開かれた日本の現代美術展の概要や展示資料なども紹介されています。
草間彌生&宮島達男
続いて登場するのは、草間彌生の作品群。アメリカで活動していた1960年ごろの初期作品から2019年の作品まで、絵画や立体作品、鏡のインスタレーションなどが展示されています。
ひとつの空間に各年代の草間作品が集結している光景は、まさに圧巻!個性的な作品のひとつひとつがぶつからず、見事に調和した展示方法もすばらしいです。ちなみに、この展覧会は一部を除いて写真撮影OK。
カラフルな草間作品は、「映え」ること間違いなしです!
草間ワールドを抜けると、今度は少し暗めの空間が待ち受けています。この作品は、宮島達男の《「時の海―東北」プロジェクト(2020東京)》。東日本大震災の犠牲者を鎮魂し、震災の記憶を継承していくことを願って制作されたインスタレーションです。
緑や青のLEDランプは海のイメージを表しているとのこと。実はこのLEDはすべてデジタルの数字カウンターで、1から9、あるいは9から1へとカウントして0のときは暗くなります。