2020年10月15日 20:50
花のある暮らしは気軽に 水を替えるたびにやるべきこととは?
水に浸かっていると葉が腐りやすく、水が濁る原因に。きれいに処理して茎だけにしておけば、水をきれいに保てて、花もちもよくなる。
(2)水の適量は花ごとに違う。
水を吸い上げにくいアジサイなどはたっぷり、茎に水分を含んでいるダリアなどは少なめ。花の種類によって違うので、買うときに確認を。
(3)水を換えるたびに切り戻す。
茎先から水をよく吸うように、根もとを斜めにカット。初めに生けるときだけではなく、水を替える際にも少し切って切り口を新しくする。
グラス
花びんがなくても、花は生けられる! グラスや、かわいいフォルムの空きびんを活用しよう。写真のグラスはH11cm。
セルリア、フィリカ/かさかさとした質感が秋らしいセルリアの花に緑を添えて。茎先がグラスの底面か側面につくようにすると、花の重みを支えられて安定する。「グラスのサイズに合わせて、入れる花は多くても2~3本まで。
余白を作るのがポイントです」(古賀さん)
Point
ある程度長いまま買ってきたものを、大胆にカット。最初はグラスの高さより長めに切って、バランスを見てさらに短くしていく。
花びん
1つだけ選ぶなら、どんな花にも似合うガラスや白無地の花びんを。