くらし情報『グロい人面スイーツも!…穴場カフェが楽しめる都内の美術館3選』

2020年11月3日 19:20

グロい人面スイーツも!…穴場カフェが楽しめる都内の美術館3選

三菱一号館の建設年である1894年にフォーカスし、その前後の時代に活躍した画家たちの作品を展示しています。

特に、タイトルにもなっているルドンとロートレックの作品群は見ごたえ抜群。三菱一号館美術館が所蔵する作品に加え、本展の共同企画である岐阜県美術館所蔵のコレクションも展示されています。

グロい人面スイーツも!…穴場カフェが楽しめる都内の美術館3選


本展では油彩画や版画など常時約120点を超える作品が集結していますが、なかでも目を引くのがルドンのパステル画《グラン・ブーケ(大きな花束)》。フランスのブルゴーニュ地方にあるロベール・ド・ドムシー男爵の城館の食堂を飾るために依頼された装飾画のひとつです。

描かれている花々はまるで奇妙な生き物のようで、ちょっと妖艶な雰囲気。色彩も美しく、いつまでも見ていたくなる作品です。

(前期・後期で展示替えがあります)

ドラマや雑誌に出てくるカフェ


グロい人面スイーツも!…穴場カフェが楽しめる都内の美術館3選


三菱一号館美術館に併設されているカフェ・バー『Café 1894』は、ドラマや雑誌の撮影で何度も使われているおしゃれな場所。クラシカルな空間は、銀行営業室として使われていた場所を復元したもので、落ち着いた内装のなかで食事やスイーツを楽しめます。展覧会とタイアップしたメニューも魅力のひとつです。

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