2020年11月25日 19:00
石崎ひゅーい「むしろ石崎のほうが…」 本名“ひゅーい”で苦労したことは?
いがぐり坊主の。そのイメージが強くて…。
――確かに、二枚目揃いのキャラのなかで、三枚目ですもんね。
…そうなんです。
――石崎さんって、音楽がないとダメなタイプに見えますが?
よくそう言われるんですけど、そんなことはないんですよ。ただ、歌うのは昔から好きでした。合唱コンクールとかで率先して歌うタイプで指揮者の女の子に褒められたりして。サッカー部だったんですけど、試合前にテンション上げるために円陣を組んで僕が歌ったりしてました。
歌って喜ばれるのは嬉しかったし、そういう瞬間に、どうやら俺、歌上手いって思われてるって感じたりもして。
――自分には音楽しかない、みたいな感じではないんですね。
全然全然。
――では今、やっぱり自分には音楽だったんだ、って感じる瞬間みたいなものはありますか。
それはいっぱいあります。ライブが終わった後とか。この間も、配信ライブの収録で8か月ぶりにバンドで歌ったんですけれど、やっぱここに立ってないとダメなんだって思いました。あと、自分で作った曲が愛おしいみたいな思いがあるんですよね。
ほんとに自分の子供みたいなもので、だからそれを世の中の多くの人に聴いてほしいし、そのために自分は何ができるかってことはよく考えます。