2016年5月11日 08:00
「あの子は誰?」と問い合わせ殺到! 映画主題歌で注目の17歳シンガーHARUHI
赤のショートヘアがキュートなHARUHIさん。映画『世界から猫が消えたなら』の主題歌でデビューする、17歳のアーティストだ。
映画の予告編が公開されると、映像をドラマティックに彩るピュアな歌声が注目され、「歌っているのは誰?」と問い合わせが殺到したという。ご本人に話を伺った。
「実は日本語詞の歌を歌うのは初めて。上手に伝えられるかな、という不安もあったけど、映画の場面を思い浮かべながら歌に入っていきました。とくに『ありがとう』というフレーズが好きだったので、その気持ちを大事にして歌いました。聴いてくれた人それぞれに、大切にしてもらえる言葉が見つかるといいな」
アメリカで生まれ、学校はずっとインターナショナルスクール。小さい頃から洋楽のロックやジャズ(!)に親しみ、音楽に囲まれた生活を送ってきた。13歳からギターやピアノでオリジナル曲を作るなど、才能を発揮。その頃から「音楽で生きていく」と決めていたと言う。
「思い切って受けた学校のミュージカルのオーディションに合格したのが大きなきっかけでした。
本番に気持ちよくパフォーマンスできたことや、それまでの練習が楽しくて、『私には音楽しかない』と思えるようになったんです」