くらし情報『NHK「エール」の“強面俳優”吉原光夫が一変!? 三谷幸喜作品でコメディに挑戦』

2020年12月5日 15:00

NHK「エール」の“強面俳優”吉原光夫が一変!? 三谷幸喜作品でコメディに挑戦

黙していると強面(こわもて)。でも、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の主人公・バルジャンや、ドラマ『エール』の馬具職人・岩城など、吉原光夫さんの演技を見れば、内に秘めるまっすぐな情熱や真面目な人柄が伝わってくる。ただ、今回出演する舞台『23階の笑い』は、これまでのイメージを覆すようなコメディ。自身もオファーを受け、「エッて50回くらい言ってから」出演を決めたとか。

そうは見えないかもしれないですが、稽古場に通うのが本気で楽しいです。
NHK「エール」の“強面俳優”吉原光夫が一変!? 三谷幸喜作品でコメディに挑戦


「僕は、これまでコメディを追求してこなかった人間で、そもそも笑いがわからないんです。これだけ大きな振り幅のものって初めてだし、ミスキャスティングなんじゃないかと思いつつ…。いま42歳で、新しいことに挑戦するのが無性に怖くなったりして、凝り固まりそうな部分があるんです。
でもいまは、自分よりキャリアも年齢も上の百戦錬磨の方がたに囲まれて、1年生になった気分で稽古場に通えているんです」

共演に名を連ねるのは、浅野和之さん、山崎一さん、梶原善さんら、今回の演出を手掛ける三谷幸喜さんの作品でもお馴染みの面々。

「コメディックな方向に演技を振るのって、すごく勇気がいることだと思うんです。

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