2021年1月13日 18:30
秦基博「テレビを観ていると不思議な感覚に…」話題の朝ドラ主題歌を語る
10月にも『わが心の大阪メロディー』(NHK総合)という歌番組に出演させていただいて「泣き笑いのエピソード」を初披露したのですが、そのときに初めてお会いしましたね。トータス松本さんもメールで感想をくださいました。
ーー曲作りはいつもどのようにしていますか。
ときどき、思いついたフレーズをメモしておくこともあるのですが、結局は使わないことが多くて。自分のなかでイメージした作りたいものが、時間を置くとどんどん変わっていってしまうんです。とっておいたものは自分にとって新鮮じゃなくなってしまうこともあるので、期間を決めて、その都度、曲を作っていくことが多いですね。
ーー『おちょやん』も始まり、先に配信もされているので、まわりの方から反響がありましたか。
朝ドラの主題歌ということもありますし、父母からはすぐに連絡がきましたね。
主人公は喜劇女優の浪花千栄子さんをモデルにしていますが、父が子どもの頃に、浪花さんが出演されていたラジオドラマを聴いていたようでした。
ーー12月に配信がスタートし、1月にはCDでリリースされますが、ご自身の楽曲が発信される際の形態にこだわりはありますか。
どういうかたちであれ、聴いてもらうということが大前提で、聴いていただくだけでもうれしいです。