くらし情報『「男に媚びる友人がウザい」 脳科学から考える“嫌いな人”との向き合い方』

2021年2月20日 20:10

「男に媚びる友人がウザい」 脳科学から考える“嫌いな人”との向き合い方

このケースもまずはその線を分析してみてください。誰でも自分の欠点を指摘されるのは嫌なもの。同じ欠点を持つ人と会うたびに自分の欠点を見せつけられるようで、嫌悪を感じてしまうんですね。自分の怠けグセを許せないから、後輩の怠けグセも許せないわけですが、まずはその自己嫌悪、同族嫌悪のメカニズムに気づきましょう。そして、自分に似た人が嫌いだと思ったときこそ、自分をいい方向に変えていくチャンスでもあるのです。

CASE3:成績はイマイチなのに、世渡り上手で出世する同僚が妬ましい。
ANSWER:妬みから、自分の本当の望みを知って成長へのモチベーションに。
自分と近い条件の相手との間に不公平を感じると、妬みの感情が起こり、そのことに嫌悪感や罪悪感を覚える人も少なくありません。
でも、この感情を解消しようと、相手の足を引っ張って引きずり下ろそうとするのはNG。妬みの理由を冷静に分析してみると、自分が本当に望むものが見えてくるはず。妬ましく思うポイントをリストアップして、「自分がその人よりどうなれば満足できるのか」を整理しましょう。たとえば成績でも対人関係でも、ここでは絶対勝ってみせる、という「妬みを晴らすゴール」

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