2021年3月20日 21:10
かまいたち・山内、M-1ラストイヤーには出場したくなかった そのワケは?
って話したんやけど、覚えてない?
山内:まったく。陶器のことしか覚えてない。
――山内さんが出場するか迷われた理由はなんだったのでしょう。
山内:やっぱり、それはしんどいからです。出るとなったら優勝しないと意味がないと思ったし、優勝するためには急ピッチでモチベーションを上げないといけない。10何年もずっとやってきたことではあるんですが、やっぱりM-1に出ている時の夏場過ぎからの焦燥感ってすさまじくて。やらなあかんことがずっとある感覚。あれをもう1年やるかどうかって、やっぱり即決はできなかったですね。
濱家:ずっと期末テストが続いているみたいな感じやもんな。
山内:そう考えると、それがなかった2020年はそれだけで、めちゃめちゃ楽やったな。
濱家:そうやな。ネタやっている時も、舞台であれこれ試さないといけないというのがない。
――ネタへの向き合い方もM-1 以降、変わりましたか?
濱家:基本は変わらないと思います。でも、M-1の時の思考って、どうしてもボケの回数とか、4分という制限時間でどう構成するかということに頭がいっていたので、ここでボケて、ここでツッコんでをきちっとできないといけないからずっと計算で。