2021年3月30日 19:10
遠藤憲一、『バイプレイヤーズ』映画化に難色? “元祖”4人のワチャワチャ対談
最初は本当にいいのかなってウダウダ考えたりしていたけれど、こうやって集まった途端、あの時に戻って、みんなではしゃいだりして、僕はそれが楽しくてね。なかには一番難色を示していたのに、めちゃくちゃはしゃぐ人がいたりねぇ。
田口・松重・遠藤:ハハハ(一斉に遠藤さんを見て爆笑)。
光石:あんなに嫌がってたのに…。
田口:それ、エンケン(遠藤)さんのことだよね。自分から出番を減らしてくれって言ってたのにね。
遠藤:やるのを嫌がってたわけじゃないんだよ。
光石:嫌がってたわけじゃないけど、一番熟考なさってはいましたよね。
でもそれで現場に来たら一番はしゃいでるっていう様子を見て、僕は十分楽しかったです。なにより、みんなと集えたことが嬉しかったし。
遠藤:漣さん発信で始まった企画だったから、漣さんがいないのに無理だよって気持ちだったんだよね。でも、実際に現場が始まったら、懐かしくなるし楽しくなるし。
光石:楽しかったですよね。
遠藤:だいたい普段、癖のある俳優さんって一作品に出てて2人程度でしょ。それがこの作品ではごっそり出てるんだもん。あんまり現場が楽しくて楽しくてびっくりしたよ。
もちろん、漣さんのいない寂しさはあったけど、また違う形の楽しさが生まれた気がする。