くらし情報『実母と薬物の呪縛を断ち切り…「人々の希望の星となった」女性の大逆転劇』

2021年3月24日 19:30

実母と薬物の呪縛を断ち切り…「人々の希望の星となった」女性の大逆転劇

たくさんの人を勇気づけていることを知る。それが、ラストのボルゴフとの対局につながる。

実母と薬物の呪縛を断ち切り…「人々の希望の星となった」女性の大逆転劇


孤児院でいっしょだったジョリーン(モーゼス・イングラム)と再会。

薬を捨てる重大な意味

『クイーンズ・ギャンビット』は、よく「少年漫画みたいに熱い」と絶賛される。それは、このラストの対局のインパクトが大きい。「オラにほんのちょっとずつだけ元気を分けてくれ」的な盛り上がりがあるからだろう。

みんなを勇気づけ、みんなから勇気づけられる。

「誰よりも強いのは孤独を恐れない人間。問題は周りの人たち。行動や感情を指図してくる人たち。知らぬ間に人生を無駄にしてしまう」と言っていた母親の呪縛から逃れ、「自分が居ていいのだ」と思えるようになるまでを描いているからこそ、ラストの対局が盛り上がるのだ。

ベスは依存していた薬をトイレに捨てる。「薬物依存はいけませんよ」という教訓のためだけの場面ではない。この緑の薬は、母親の呪縛の象徴だ。

1話を見返してみると、一瞬だがはっきりと、ベスの母親が手に持った緑の薬の瓶を落とす場面が描かれている。母アリスは、薬物のせいで無理心中まで追い込まれてしまったのだ。

『クイーンズ・ギャンビット』に込められたもの

その薬物を捨て、みんなの協力を得て、ベスは戦う。

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