2021年4月16日 20:10
テンポはゆっくりめが良し! “オンライン”での相手に届く話し方
相手が話しやすくなり、信頼感が生まれます」。自分の話し方だけでなく、聞き上手になれれば、気遣いができる人と思われ、周りと差がつく!
5、抑揚は感情をのせることでつける。
自分の声の大きさや高低、テンポを自由に組み合わせて、抑揚をつけながら話せるようになれば、自己表現の幅が広がる。「強調したい言葉を大きな声や強いイントネーションで言ってみたり、感情を伝えたい時にわざとゆっくりめに話したりすると、人の心を動かしやすくなります。逆に、『ここだけの話なんですけど…』と、急にささやき声で話すのも関心をひく時には効果的。聞き手を飽きさせず、自分の話をじっくり聞かせるためにも、抑揚は欠かせません」
6、語尾が消えないよう、文末のバリエーションをつける。
話しだしたはいいが、最後がうやむやになりがちな人も多い。「自分の思いを最後までしっかり言い切ると、説得力が生まれます。語尾が弱いと自信がなさそうに聞こえ、逆に強すぎると押しつけがましく聞こえて、キツイ印象を与えるので要注意」。さらに文末表現を工夫すると、より伝え上手に!「『です』だけでなく、『と思います』『いかがでしょうか?』など、文末にバリエーションを持たせると、話にリズムが生まれ、聞き手を魅了しやすくなります」