くらし情報『誰かのためで自分もハッピー♪ すぐにできるエシカル消費とは?』

2016年7月16日 22:00

誰かのためで自分もハッピー♪ すぐにできるエシカル消費とは?

(1)社会的なつながりが感じられる。
「親、恋人、友達など私たちは社会の中でさまざまなつながりを持っていて、その絆によって幸福度が増すといわれています。“誰かのため”は、幸せのつながりを増やすうえで有効です」(枝廣さん)

「自分の関与が相手の励みになり、結果、その人に何かいい変化が起こる。それにより、自分も嬉しくなるという連鎖」(米良さん)

(2)自分で自分のことを認められる。
「“誰かのために”と言いつつ、社会的な行為は、実は自分のためにやっている面も大きいと思うんです。人の役に立つことで、自分の存在意義が確かめられ、ひいてはそれが自己肯定感につながる。人間は誰でも、自分で自分を認めたいという願望があると思いますが、それを叶える一つが社会貢献といえるでしょう」(米良さん)

(3)モノでなくコト消費で満足度が上がる。
「“モノ消費”と“コト消費”という言葉がありますが、今の時代、何かモノを買うよりも、豊かな経験を重ねる“コト消費”のほうが人の心を満たすといわれています。
他者への貢献は、まさにそれ。誰かのために何かをしたという体験が、思い出、感情、感覚という形で心の中に長く残り、幸福度も高くなるのです」

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