2016年7月16日 22:00
誰かのためで自分もハッピー♪ すぐにできるエシカル消費とは?
(枝廣さん)
エシカル消費など、まずは取り組みやすい“誰かのため”で、ハッピーな気持ちを実感してみて!
■エシカル消費とは
開発途上国や被災地、福祉作業所などで作られたいいモノを、相応の対価で購入して、作り手の生活を応援!倫理的にプラスになる消費を意味する「エシカル消費」の中でも、代表的なのがフェアトレード。
「商品の購入が、開発途上国の労働者の生活改善につながるフェアトレードは、ちょっと高いというイメージを持っている人も少なくないはず。でも、実際にはそれが適正価格。現地の人の尊厳に思いを馳せる消費が、自分の心も豊かにしてくれます」(枝廣さん)
「エシカル系の商品は、起業家の理念がしっかり。そこに共感できるモノを持つ充足感も」(米良さん)
買い物やギフト選びが好き、ストーリーのある商品に触れたい、普段の生活の延長で誰かに貢献したいという人にオススメです。
◇枝廣淳子さん幸せ経済社会研究所所長、東京都市大学環境学部教授。「社会の真の進歩や幸せを何で測るのか」を研究。環境問題に関わる講演なども行っている。
◇米良はるかさん日本初で最大のクラウドファンディングプラットフォーム「READY FOR」