2021年7月31日 23:10
森崎ウィン、木村多江との撮影で鳥肌 「これはいいシーンになるって確信した」
2018年にスティーブン・スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』の主要キャストのひとりに抜擢され注目された森崎ウィンさん。近年ますます映画にドラマにと活躍中です。
――昨年、ソロアーティストとしての活動もスタート。歌で表現することと、お芝居で表現することに、何か違いはありますか?
両方を完璧に分けているかといったら、できてないです。通じるものもあると思うし。ただ、ずっとドラマを撮っていて、休みの日にMVを撮りに行ったりすると、うまく気持ちを切り替えられなかったりします。あと、歌のときは赤裸々に自分を語っているような、裸になっていく感覚があります。自分が書いた曲でなくても、歌詞が自分の言葉を語っているような。
お芝居は、脚本家さんや監督さんがいて、自分の体を使って誰かの代弁をしている感覚です。
――自分が経験していないことを、どう役に落とし込んでいますか?
作品や役によって、毎回いろんなやり方をしています。自分が過去に経験した感情を使うこともありますし、相手役のかたの顔を見て自然とその感情になるときもありますし。前もって作るときもあれば、向こうのセリフがどうくるかで変わることもあるから作るのをやめようと思うこともあります。