くらし情報『細田佳央太、『子供はわかってあげない』は「人とのあたたかい繋がりを感じる映画」』

2021年8月13日 20:10

細田佳央太、『子供はわかってあげない』は「人とのあたたかい繋がりを感じる映画」

雰囲気やキャラクターがある中に、自分らしさを入れるとどうなるんだろう、自分ってなんだろう…って(笑)。でも僕、『町田くんの世界』の時に、めちゃくちゃ芝居が面白いと感じた瞬間があったんですよね。あの感覚をまた味わいたくて、お芝居を続けているところもあるし、演じている瞬間は他のことを忘れて“無”でいられるから、悩みながらも楽しく演じられたと思います」

1年余りの延期を経てようやく上映される今作だが、コロナ禍を経験したからこそ、この作品のよさがより伝わるはず、と細田さん。

「僕は実家暮らしだからまだ気が紛れるけれど、もし一人暮らしで人と会えずに話す相手もいないと、いろいろと深く考えすぎて心が弱くなってしまう人もいるのかなぁと。僕も一人の時はそういうタイプなので、気持ちがわかるんです。そんな人もそうでない人も、この映画では人とのあたたかい繋がりを感じることができるはず。後半の海のシーンのロケ地は真夏の静岡で、すごく景色が美しくて。余生を静かに暮らすならここだ、って思いました(笑)」

細田佳央太、『子供はわかってあげない』は「人とのあたたかい繋がりを感じる映画」
『子供はわかってあげない』高2の夏、水泳部の美波は書道部のもじくんと運命的に出会い、父捜しの旅に出ることに。

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