2021年8月12日 19:10
劇団四季『オペラ座の怪人』を支える! 知られざる“床山”の仕事内容とは?
コテで髪を巻き直したり、場合によっては一からセットし直す場合も。ここに写っているのは、劇中劇「ハンニバル」のカルロッタのカツラ。山田さんは怪人のメイクも担当しており、そこで使用するアイテムも毎日メンテナンスしている。
【本番!】
写真・佐藤アキラ
髪飾りを付けるカツラは、飾りのインパクトに負けないようボリューム感など何度も調整するとか。
カールの太さにより様々なコテを使い分ける。写真は3つともヒゲ用。
床山部屋はステージの裏に。
劇団四季 ミュージカル『オペラ座の怪人』
19世紀半ばのパリ。オペラ座に隠れ住む怪人(=ファントム)と、彼がその才能を見初めた歌姫クリスティーヌをめぐる壮大なラブストーリー。現在、清水建設ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[秋]にて上演中。2022年1月10日千秋楽。
写真・阿部章仁
山田梨香子さん劇団四季 舞台美術部 床山所属『オペラ座の怪人』床山チーフ。小学生時代に特殊メイクに興味を持ち、美容学校を経て劇団四季へ。入団当初は『ライオンキング』を担当。
現在、入団3年目。
※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ
(by anan編集部)
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