くらし情報『Cocco「もう歌なんかやめてやる」と思ってたのに新アルバム発売のワケ』

2016年8月26日 20:00

Cocco「もう歌なんかやめてやる」と思ってたのに新アルバム発売のワケ

こっこ1977年、沖縄県那覇市生まれ。1997年にメジャーデビュー。9月13日のZepp Nagoyaを皮切りに、5年ぶりとなる全国ツアー「Cocco Live Tour2016“Adan Ballet”」を開催。

Coccoさんが待望のニューアルバム『アダンバレエ』をリリースし、5年ぶりとなる全国ツアーを行うことを発表した。

そのアルバムは予想以上にポップで、生命力に満ち溢れた力強い作品。インタビューに応じてくれた彼女自身も、とても明るく、再び音楽と向かい合う喜びをおおいに感じさせてくれた。そのきっかけとなったのが、昨年撮影され、今年公開された映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』だった。

「映画の撮影が楽しすぎたの。
だって全てがアンダーコントロールで、監督がスタートもストップも言ってくれるし、そんなことって音楽をやっている時にはないことだから。歌に関しては、自分でコントロールできない。翻弄されるし振り回されて、ちょっと疲れる。私が悲しい時も明るい歌を歌わなければならないこともあるし。でも、映画が楽しい半面、毎日こんな楽しいことばかり続くのが許されるわけがないと、怖くなってきた。このままではヤバイって(笑)。そうか、辛いこともしなくてはいけないな、アルバムを作らないと、きっとバチが当たるって思いました」

楽しい撮影の最中から、頭の中で音楽が鳴っていたそう。収録曲「花も咲いたよな」は、箱根でのロケの帰り道で歌っていた曲だとか。

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