2021年8月27日 21:10
ゆりやんレトリィバァ「ほんまに人のことが全員大嫌いで…」 苦悩の時期を告白
’18年も決勝に残ったもののまた優勝できなかったんですが、今まで“優勝、優勝”って思ってたけど、一度勝ち負け関係なく面白いことだけをやる年にしようと思ったんです。それで翌年はR‐1にエントリーせず、アメリカのテレビ番組のオーディションに応募しました。
――『アメリカズ・ゴット・タレント』ですね。あの星条旗の水着姿は日本でも話題になりました。
ありがとうございます!結果は出せなかったけどすごく楽しかったんです。そのまま夏休みをもらって1週間ニューヨークに行き、飛び込みでスタンドアップコメディに参加してみました。でも自分の笑いが全然英語で表現できないし伝わらなくて、これはアメリカで生活して文化を知らんとあかん、と。それに、経験をしてできることが増えたらきっと、ネタだけじゃなくいろんな仕事につながるはずやと思ったんです。
すぐに日本のマネージャーさんに電話して3か月の休みをもらい、それで昨年の1月から3月までアメリカへ。結局、コロナで戻ってくることになっちゃったんですが。――日本を離れたら忘れられてしまうかも、みたいな不安は?
全然なかった。最初から不安を抱くんじゃなくて、何か起きてから怖がればいいや、って。