くらし情報『オズワルドの転機はあの“敗退” 「負けて学ぶことのほうが多い」』

2021年9月21日 19:10

オズワルドの転機はあの“敗退” 「負けて学ぶことのほうが多い」

伊藤:人生を逆算して、先が見えちゃうんでしょうね。あとはシンプルに頑張れないというか、だらしなくて、面白いんだけど辞めていくやつ。その点、畠中は、良くも悪くもあまり深く考えていなかったというか、売れようが売れなかろうが辞めなそうだなと。そういうやつが強いと思います。

畠中:お金もないしどうなるかはわからないけど、幸せ指数は、就職をしていた時より、芸人になってからのほうが高いですから。

伊藤:そんな僕も、月1回だけのライブを4年近くやるような生活だったけど、なぜか「売れる」と感じていて。根拠のない自信を持っておくことは大事だと思います。

M‐1の1回戦で負けてボケとツッコミを逆に。

オズワルドの転機はあの“敗退” 「負けて学ぶことのほうが多い」


――そんな二人が目指したのは、M‐1の決勝に進出すること。

伊藤:芸人が辞める理由として一番大きいのが、売れないから、だと思うんです。俺は芸人を辞めたくないからこそ売れたいと思い、世に出るにはどうすればいいかと考えて、M‐1しかないなと。それが唯一にして最大の方法だと。

畠中:ネタで売れたいという気持ちもありましたしね。

――実際、ファイナリストに選出されたことで、変化もあったという。

畠中:存在を知ってもらえたことで、劇場でネタをやった時の反応が変わりました。

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