くらし情報『ある日突然、妻に余命宣告…崩壊しかけた家族を救った奇跡の友情』

2021年10月14日 19:30

ある日突然、妻に余命宣告…崩壊しかけた家族を救った奇跡の友情

と感じたのだとか。ご自身は、人生観や死生観に変化はありましたか?

マシューさん僕自身は敬虔なクリスチャンなので、死生観が揺らぐことはありませんでしたが、アメリカでは死について語る文化がないことには気づかされました。非常に婉曲的に扱われていることが多いと感じたので、いまの僕が改めて伝えたいのは、死についてはもっと正直に話し合うべきであり、学ぶべきであるということです。誰だっていつかは向き合わなければならないことですからね。

それと同時に僕が学んだのは、自分が愛する人たちとの友情がいかに美しく、いかに人の心を慰めてくれるものであるかということ。今回の経験から、たとえ犠牲を払ってでも得る価値があるものだというのを改めて教えてもらったように感じています。

周りの人たちを大切にして、これからも生きていきたい

ある日突然、妻に余命宣告…崩壊しかけた家族を救った奇跡の友情


―職業柄、言葉の持つ力を感じていらっしゃると思いますが、ご自身が人生において大切にしている言葉があれば、教えてください。

マシューさん先ほどお話したように、僕はクリスチャンなので、そこにつながってくるものになりますが、心に留めている言葉は、イエス・キリストの「汝の隣人を愛せよ」。
隣人というのは、自分たちの周りにいる人みんなという意味がありますが、まさにこの映画でもそこを描いているんじゃないかなと。

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