2021年11月5日 21:10
ピン芸人ユニット・おいでやすこが「これがガチなんだ…」 M-1の凄さを振り返る
漫才師っぽくしようとしすぎて、空回りしてしまったと思います。
こが:僕も噛みまくってしまいました……。準備期間も短くて、ほぼネタ合わせもしてなかったし。
小田:そう?やったつもりやったけどなあ。僕、その前年と前々年はゆりやん(レトリィバァ)と組んでM-1に出てたんです。ゆりやん、僕に輪をかけてネタ合わせしないんで。
――その年のM-1の夢はそこで断たれましたが、翌’20年からおふたりでYouTubeを始めたり、コミュニティラジオのレギュラーもスタート。おいでやすこがとして、活動を続けたいというのはどちらからの発信ですか?
小田:全部、僕です。
こが:だって小田さん先輩だし、僕より確実に忙しい方ですから。僕からは誘えないですよ。
小田:いや、こがけんはやりやすかったんですよね。年も同い年だし、芸歴も1年しか違わないから。
こが:僕的には全部うれしかったです。ラジオなんてノーギャラですけど、でも当時は月に2~3回ライブがあればいいほうで。芸人としての活動ができるだけで、全然違う。とくに新型コロナウイルスの影響で、そのころは舞台もなくなっていたから芸人としての正気を保つのが難しかった時期。