2021年11月5日 21:10
ピン芸人ユニット・おいでやすこが「これがガチなんだ…」 M-1の凄さを振り返る
一緒に飲んでいる証拠写真が出てきてもうて。これは僕の記憶が間違ってたと認めます。ただ、三浦マイルドはその時の話を大げさに、二人をくっつけたのは俺やと自慢しているようですが、まったく覚えてないんでね、そこは違いますときっちり否定しておきたい。
こが:覚えてないんですもんね。
小田:最初、僕はこがけんのこと、他の事務所の後輩芸人やと思ってたくらいで。ずっと大阪で活動をしていたので大阪のピン芸人同士の交流はありますが、東京のことはよくわかっていなかったんです。
こが:小田さんはR-1で5年連続決勝進出しているレジェンドですから、もちろん存在は知っていました。ただ、R-1でしか見たことないというのも正直なところで。
小田さんが言う通り、東京にいると大阪のピン芸人さんと会う機会なんてほとんどないんです。
――そんな二人がユニットを組んだのだから不思議ですね。きっかけは’19年8月、大宮ラクーンよしもと劇場でのライブイベントで即席コンビを組んだことですよね。
小田:そうです。くじ引きで相手が決まって、ほとんどネタ合わせもしないで即興で漫才を。お互いのネタを組み合わせた今のネタの原型のようなものです。