2016年9月30日 12:00
手紙は青色で書くと誠実な印象…大人の「手紙」のコツ
「大事なことは相手への心配りと、自分が心から気に入っているアイテムを使うこと。お気に入りのペンやレターセットを持っていれば、書きたい気持ちも自然と高まるはず。苦手意識にとらわれずにチャレンジしてみてください」
以下では、手紙の基本に関する素朴な疑問について、むらかみさんが回答します。
Q.縦書きと横書きの違いを教えて!
A.縦書きが比較的フォーマルだけど、書きやすいほうで始めよう。
「正式なお礼状やお詫びの手紙などの場合は、よりフォーマルな印象の縦書きが原則。ですが、それ以外の手紙であれば書きやすいほうで大丈夫。あまり気にする必要はありません。文章を縦書きするのが苦手な人は、横書きからチャレンジしてみるのがおすすめ。
たとえ目上の人に送っても、失礼にはあたりません」
Q.ペンの色、とりあえず黒にすればいい?
A.青色をチョイスすると、文字が明るく見え、読みやすい文章に。
「ベーシックは黒ですが、私のおすすめは青色のペン。黒に比べて自分の文字が明るく見えますし、爽やかで誠実な印象を与えることができます。紙との相性も考えて選びましょう。緑や茶色など、他の色でも構わないのですが、なるべく赤は避けたいところ。