2016年10月13日 12:00
「あれ?」と思わせて相手に刺激を! 脳科学的「色気」のトリガー
あの子は色気があってどこか違う、と人に感じさせるには、脳が何を色気と捉えているのかを確認するところから。色気の“型”をつかむレッスンをいたしましょう。
まずは押さえておきたい、脳科学と色気の関係について、脳科学者・塩田久嗣さんにお話を伺いました。色気は抽象的な概念だけれど、色っぽい人とそうでない人は確実に存在する。色気を感じるとき、脳では何が起こっているのでしょうか。
「色気がある人というのは、簡単に言えば相手をドキッとさせて、感情脳や本能を刺激できる人のこと。いわゆるフェロモンを感じさせる外見などで性的なことに直結する色気もあれば、ミステリアスな雰囲気で感情を揺さぶってじわじわ刺激していく色気もあります」(塩田さん)
では、自分の脳にできるアプローチは?
「脳は自分が思ったことを現実化しようとするので、『私は色気がある!』とまず思い込むことですね。そうすれば、これまで脳に蓄積された『色っぽく見える行動』を自然にとりはじめますよ」
下の3つのトリガーが目線、会話、しぐさに色気を感じさせる裏付けになります。
【転調】
人は「あれ?」と思うことが重なると、感情脳が刺激され、相手に関心を持つ傾向が。