2022年2月26日 19:30
一級建築士が絶対に選ばない! 「1人暮らしの間取り」
ですから、1Rはおすすめできません。キッチンスペースは狭くてもいいので、ドア等の空間を隔てる仕切りがあると住みやすいと思います。1Kと呼ばれるものですね。築年数等にこだわらなければ、1Rと同価格帯の賃料のものが見つかると思います。
その3.洗濯機置き場、冷蔵庫置き場がない
都内で賃料が6、7万円以内の物件ですと、洗濯機、冷蔵庫置き場がない部屋もあります。これは当たり前ですが非常に生活しづらい。洗濯機置き場がない場合は、共有の洗濯機があることも多いのですが、まぁ誰が使っているのか、何を洗っているのかわからないですからね、避けたほうがベターでしょう。そして、置き場を確認できたら、位置も重要です。
特に冷蔵庫って、意外と音がするんですよ(静音タイプもあるがやや高め)。ですから、寝る場所から離れた位置にあるのがなおいいでしょうね。
その4.両隣に挟まれた部屋
角部屋ではない、ということですね。おすすめしないとはいえ、こちらにもちゃんとメリットがあって、気密性がしっかりしていれば外気に左右されないのがいいところ。一度その気温になったら、変動しにくいのでエアコン代の節約にもなります。
ちなみにこの気密性って、間取り図や築年数だけではわかりません。