2022年3月27日 18:10
「意味慎重」は間違いです! ミスしやすい四字熟語3選
音が同じで意味が違う同音語。例えば「シンチョウ」には「慎重」や「伸長」、「深長」などがあり、「意味シンチョウ」と書きたいときどれだっけ?と迷います。今回は、四字熟語でミスしやすいパターン3選をクイズ形式でご紹介!
【漢字クイズ】vol. 12
「意味慎重」は間違い?
では、ひとつめの問題。「意味慎重」の「慎重」は正解?間違い?どっちでしょう?
正解は、
「意味深長」です!
「深長」の意味は、「奥深く含みがある」。そこから、言葉の意味が深いときや、ほかの意味も隠されている、というときに「意味深長」を使います。
【例文】
・彼女は、意味深長な笑みを浮かべていた
今は「意味深」と略して使うことが多いので、もとの四字熟語にすると、うっかり間違える可能性が高いようです。
ちなみに、スマホで「いみしんちょう」と入力したら、「意味身長・意味新朝・意味深超……」と謎変換されました。
やはり、しっかり漢字を覚えておくのがベストです!
「異句同音」は間違い?
続いて、「異句同音」。この「異句」は合っていますか?
正解は、
「異口同音」です!
「異口同音」の意味は、「みなが口をそろえて同じことを言う、大勢の意見が一致する」