くらし情報『一級建築士が教える! 意外と知られていない「リノベーション物件で後悔しがちなコト」』

2022年5月28日 19:20

一級建築士が教える! 意外と知られていない「リノベーション物件で後悔しがちなコト」

戸建てで考えると、まずは一般的に、戸建ての土地自体の価値はわりと安定していますが、建物部分は築年数とともに価値が下がっていく、ということを頭に入れておきましょう(但し、立地により一概には言えません)。加えてエリアの坪単価も事前チェックを。そして、それらにリノベーションの詳細が関わってきます。

売り手や貸し手はなるべくコストをかけたくありません。そりゃそうですよね。最小限のリノベというと、クロスや床の貼り替えです。リノベ物件でこれぐらいしか手を加えていないのであれば、上物の価格にプラスαなのはわずかなはず。諸々を考慮して改めてみると、あれ、相場より安いけれど実は建物に見合った価格ではなくむしろ高いかも、なんてケースが出てくるかもしれません。


ほかに、事故物件や共有部分のリノベ状況、電気容量などのチェックも他サイトで挙げられていますが、最低限必要なのはこの4つだと考えます。これらがちゃんとクリアされていれば、カフェのような内装であったり、間仕切りをなくした広いリビングがあったりと、リノベならではの良さを満喫できるはずです。

ちなみに、リノベ物件の購入を考えている方向けに、コスパがいいおすすめは「古家付きの土地」

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