2022年7月11日 19:10
表現の自由はどこまで許される? 創作と性加害をめぐるコミック『恋じゃねえから』
曖昧に流されてきた物事をひとつずつ考える時間が、動き出したばかりの物語に詰まっている。
渡辺ペコ『恋じゃねえから』1「作品」にされたことで蘇る、26年前の記憶。無名の中年女性ふたりの声は、“有名作家”と彼を取り巻く人たちに届くのか。創作と性加害をめぐる問題作。講談社726円
わたなべ・ぺこマンガ家。2004年『YOUNG YOU COLORS』にて「透明少女」でデビュー。主な作品に『ラウンダバウト』『にこたま』『1122』など。
※『anan』2022年7月13日号より。
写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子
(by anan編集部)
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