2022年7月23日 21:30
金子大地「オーディションに落ちまくって、ただただ何もない孤独」 上京当初を振り返る
――『北の国から』は、どの辺が刺さったんですか?
純にものすごく感情移入してしまうんです。優しいし、何より心の中で自問自答している。純くんって純粋で、周りのいろんな感情に気づいてしまう人だから自問自答するんです。そういう複雑な感情を大事にしたいです。それがあるかないかが、人の思いやりにちゃんと気づけるかどうかに繋がると思うし、気づける人は他人にも優しくできると思うので。
――お休みの日は何してますか?
何もしていないですね。家で寝ているか、友達とふたりで飲むかサウナに行くか。最近は、運動したいと思って、グローブを買って公園でふたりでキャッチボールしました。
「帰ってゲームするか~」って、中学生みたいな感じで過ごしています(笑)。
――単位はふたりなんですね。
そうですね。たまに3人とかもあります。ただ最高でも4人。もともと友達は少ないのでメンツも変わらないんです。
――今後こんな俳優になっていきたいというのはありますか?
本物になっていきたいという気持ちがずっとあります。パブリックイメージよりも、とにかく人の心に届くお芝居がしたいです。
金子さんが出演する映画『手』は、「日活ロマンポルノ」