2022年8月5日 20:00
大河ドラマ出演も! ティモンディ・高岸「どんな仕事であれ僕にできることは応援です」
自分がされたように人を応援して恩を返したいと思ったんです。そんな時にサンドウィッチマンさんの復興支援活動を見て芸人になろうと決め、前田に声をかけました。
――誘われた時のお気持ちは?
前田:大学院にも行き、法曹界で働くつもりでしたが、楽しそうだなと思って始めました。「コンビニ行こう」くらいの気持ちというか。晴天の霹靂みたいな驚きがなかったのは、ずっと付き合いが続いていたからかもしれません。高岸の大学に遊びに行った時、「ここが南館だよ!」と紹介され、南館を紹介されてもな…と思ったことを今でも覚えてます(笑)。
――そしてサンドウィッチマンさんと同じ事務所へ。
前田:履歴書と一緒に肩を寄せ合って撮った写真を送って(笑)。
高岸:オーディションで写真が必要だと知り、東武百貨店の階段の踊り場で撮りました。互いの家から真ん中の場所が池袋で、そこでいつも話し合っていたんです。
――芸人を始めたばかりのころはいかがでしたか?
前田:僕たちの場合、まったく売れていない状態で事務所が仕事を取ってきてくれるということはなく、お金を払ってライブに出ます。その、すべての責任が自分に返ってくるところが面白かったんです。