2022年10月22日 19:30
夜の植物園に幻想的な光のアートが出現!? チームラボの夜間常設展がオープン
自然や人間と相互的、かつ連続的に影響を受けて、永遠に変容する姿は、まるで生命を宿しているかのよう。そんなアート空間にいると、時間や場所の感覚がボーダーレスになって、異世界へ迷い込んだような気分に。
「ツバキ園の呼応する小宇宙‐固形化された光の色」。ツバキ園に密集するOvoidは、太陽の下では世界を映し出し、陽が沈むと自ら光り輝き出す。
Ovoidは、傾くと立ち上がりながら光を変え、色特有の音色を響かせて、周りにも波及していく。
「具象と抽象‐二次林の入口」。人が作品の中に入り、立ち止まると、線の集合が新たに生まれ、広がりながら重なり、森は平面の層に。
「森に描かれる空書‐ワンストローク、二次林」。森の中に現れる連続した一筆の「空書」は、幾層にも重なり、交差し、回転しながら、やがては消える。
「大池に浮遊する呼応するランプ」。池に浮かぶランプは、人が立ち止まったり、風に吹かれて傾くと、強く輝き、音色を響かせる。
入り口からすぐの「生命は連続する光‐ラクウショウ」。
チームラボ ボタニカルガーデン 大阪デジタルアートが世界的に大人気のチームラボが手がける、国内では最新となる常設展示。