2022年10月23日 20:30
窪田正孝「役者業と私生活は表裏一体」 30代になってわかるようになったこと
NYタイムズ紙に掲載されたコラムを基にした、アメリカ制作のドラマ『モダンラブ』の東京版『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』。6人の監督による全7話のオムニバス形式のうち、唯一のアニメーション作品である「彼が奏でるふたりの調べ」に出演しているのが窪田正孝さん。仕事でも私生活でも魅力的に映るという、新しい価値観とは。
約2年ぶりに、アニメの声優に挑戦した窪田正孝さんに、今作「彼が奏でるふたりの調べ」の見どころや『モダンラブ・東京』の魅力、エンターテインメントの力について、伺ってみました。
――オファーを受けた時の感想から教えてください。
以前、パリで開かれた“Japan Expo”に参加させていただいた時に、日本のアニメや作品から生まれたキャラクターが、海外で絶大な人気を得ていることを目の当たりにしていて。そんな、世界に誇れる日本のカルチャーである、アニメ作品に参加できることにやりがいを感じました。大人になり、誰もが一度は振り返るであろう学生時代の記憶の中に、美化したものもあれば、嫌だなとか、恥ずかしいな、といういろんな想いがあると思いますが、そういうものがうまく盛り込まれているラブストーリーだと思います。