2022年10月31日 12:30
ラージャマウリ監督、NTR Jr.、ラーム・チャラン、『RRR』巨頭対談が実現…本音がぽろり!
ラーム・チャラン
−−お2人にとって『RRR』はどんな作品ですか?印象深いシーンやポイント、撮影中の出来事があれば教えてください。
ラーム・チャランこの映画の中でもっとも美しいと思うのは、ビームとラーマはおたがいの存在なくしては成立しないということです。ラーマはビームがいなければ自分の使命を全うできなかったでしょうし、それはビームにとっても同じことですよね。おたがいに必要不可欠な存在であり、おたがいに補い合うことができるという点が美しいと思います。
NTR Jr.私にとって『RRR』は作品そのものが本当に思い出深く、それだけ特別な経験だったので、何かひとつを選ぶというのはとても難しいですね。私とラームは実際にも長年の友人で、ラージャマウリ監督ともそれぞれ一緒に長く仕事しています。
俳優という職業はさまざまな調整を必要とするものですが、ラージャマウリ監督はいつも大きな課題を投げかけてくれるので毎回必ず驚かされますし、私としては逆に「次は何が来るのかな?」と楽しみにしているところがあります。試されてるな、という感じですね(笑)。
このビームという役柄は、純真な子どものようである一方、傷つきやすい側面ももっています。