2022年12月13日 19:00
荒木飛羽「佐藤健さんの話をすると語彙力が低下する」好きすぎる思いを語る
と言っていただけてよかったです。
―ということは、満島さんとの親子役にもすんなり入れたのでは?
荒木さんそうですね。確かに、親子としての距離がどんどん縮まっていくのを感じて、しっくりくることは多かったです。特に今回は、事前に渡していた僕の小さい頃の写真を満島さんがつねに持ち歩いてくださっていたり、一緒にご飯を食べるシーンでは僕に一番おいしい部分を分けてくださったりしたので、そういうところからも本当のお母さんに対するような気持ちが大きくなっていきました。
自分で曲を作ったことで、役の感情を共感できた
―綴は音楽が好きな男の子でもありますが、ご自身も普段からギターを弾かれているので、役作りにおいて音楽的なアプローチもされましたか?
荒木さん劇中で使っているドラムパッドを触るのは初めてでしたが、それを使って自分で曲を作ったこともありました。何曲かは自宅で一から作ったので、指導してくださる方にも聞いていただきましたが、「いいね!」と言ってもらえたときはうれしかったです。
―これをきっかけに、音楽の才能も開花したのかもしれませんね。
荒木さんもともとは、綴がいつも使っている特殊なマウスや音楽のシステムの使い方を理解するために始めたことでしたが、楽しかったです。