お正月は七福神巡りのチャンス! 全国“七福神巡り”スポット10選
が、中国で流行していた「七賢人墨画」を真似て水墨画に描いた日本の神様が、現代の七福神に最も近いといわれている。この七福神が福を呼ぶと人々の間で噂になり、大流行したそう。七福神が宝船に乗るようになったのは江戸時代。当時、いい初夢を見るためのアイテムとして大ヒットした錦絵に、宝船に乗った七福神が描かれ、縁起がいいと定着した。
恵比寿天(えびすてん)
日本の神話である『古事記』や『日本書紀』に登場する、七福神の中で唯一の日本古来の神様。手に持った釣り竿で、運気や売り上げを上げてくれるといわれている。
大黒天(だいこくてん)
インドから伝来した神様。出雲大社の祭神“大国主命様”と同一という説も。
トレードマークの打ち出の小槌は仕事の象徴なので、仕事運が上昇するご神徳がある。
弁財天(べんざいてん)
インドの川の神様。日本神話に登場する水の神と同一という説も支持されている、七福神で唯一の女神。美と芸術の神様として有名で、美貌と健康を保ち、財を築くという。
毘沙門天(びしゃもんてん)
インドの戦いの神様。仏教の守護神としても認められ、お寺でお祀りされている。力と戦略の神様で、勝負に勝つというご神徳から、合格祈願や勝負運アップに。