『東京リベンジャーズ』の堀家一希、母親役のガウに「仲良くなれないと思った」と言われた理由
ぜひ、そんなおふたりの熱演ぶりにも注目してください。
自分にとっての愛とは何かに気づかされる
多様性が叫ばれているいまなお、無くならない差別のなかで生きづらさを抱えながらも必死で生きようとする母と息子の姿を描いた本作。胸を締め付けるような葛藤とともに、愛の持つ圧倒的な力強さに心が震えるのを感じるはずです。
写真・安田光優(堀家一希、ガウ)取材、文・志村昌美
ストーリー
フィリピンパブに勤めるフィリピン人の母親レイナと2人で暮らしている高校生の純悟。父親のことは何も聞かされておらず、毎月振り込まれる養育費だけが父親との唯一のつながりだった。純悟には同級生の恋人・優助がいたが、パートナーシップを結ぶことを望まれても、自分の生い立ちが引け目となり、決断できないまま苛立ちを抱えてしまう。
そんなある日、レイナが再婚したいと言って恋人を家に突然連れて来る。見知らぬ男と一緒に暮らすことを嫌がった純悟は、実の父親を探そうとするのだが……。
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作品情報
『世界は僕らに気づかない』
1 月 13 日(金) 新宿シネマカリテ、Bunkamura ル・シネマほか全国公開
配給:Atemo
©「世界は僕らに気づかない」製作委員会
写真・安田光優(堀家一希、ガウ)
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