『東京リベンジャーズ』の堀家一希、母親役のガウに「仲良くなれないと思った」と言われた理由
堀家さんこの問題も、非常に難しいことだと改めて痛感しました。特に、僕は当事者ではないので、いくら掘り下げてもその方々が経験している感情には絶対たどり着くことはできませんから。でも、結局は同じ人間で、根本に愛があることは変わらないというふうに思っています。
ガウさん友達にマイノリティの問題を抱えている人がいると、私たちはつい「わかっているよ」と言いがちですが、わかっているつもりでいちゃいけないんだなと強く感じました。なぜなら、みんなが本音を言っているわけではなく、心の奥では違う思いを抱えていることもあるからです。『世界は僕らに気づかない』というタイトルの通り、みんなが気づくのは難しいかもしれませんが、大事なのは知っている振りをしないこと。それがこの映画においても大切なメッセージだと思いました。
―確かにそうですね。
2022年はおふたりとも新しいことに挑戦した1年だったと思いますが、今年はどんなことをしたいですか?
堀家さん海外旅行をたくさんしたいですね。あとは、車の免許を取りたいです!原付で日本横断みたいなのもいいかなと。一緒に行きます?
ガウさん楽しそうだけど、いまは親子みたいな関係だから「モタモタするなよ、置いていくぞ!」