お焼香の流れ、間違えてない? 別れの場面で不謹慎にならない、基本マナーを伝授
行けない場合は通夜へ。訃報を受けたらお悔やみの言葉を伝え、喪主、日程と場所、葬儀の形式を確認しよう。
Q、どんな服装で参列すればいいんだろう。喪服以外でも大丈夫…?
A、告別式では必ず喪服を着用。1着用意しておくと安心。
通夜の場合、服装の対応が間に合わない事情を酌んで、ダークカラーのワンピースやスーツでもあり。ただ、告別式は喪服が必須。一般的な黒よりも深い色なので、“黒い服ならいいか”などと思わないように。
また、明るい髪の人は黒のスプレーで暗くする、ジェルネイルは黒いレースの手袋で隠すなど弔意を表す装いを。
Q、香典はいくら包めばいい?
A、数千~1万円が一般的。関係性によって金額は変わる。
故人を弔い遺族を慰める気持ちを表す香典(呼び方は宗教や宗派で異なる)。金額は故人や遺族との関係により変わる。四(死)、六(無・亡)、九(苦)の数は避け、ふさわしい金額を不祝儀袋に包むが、新札を包むのは不幸を予期して準備していたようで失礼にあたる。使用感のある比較的きれいなお札を選んで。
- ご近所の人:¥5,000~10,000
- 友人、知人、職場の人:¥10,000
- 親族:¥30,000~
【不祝儀袋の正しい書き方】
香典は故人の宗教によって用意する袋や表書きが変わる。