お焼香の流れ、間違えてない? 別れの場面で不謹慎にならない、基本マナーを伝授
3、焼香を1~3回
人差し指、中指、親指で抹香をつまみ、目の高さまで持ってくる。つまんだ抹香を香炉の中に静かに落とす。焼香は喪主と同じ回数だけ繰り返す。
4、合掌し、一礼
数珠を両手にかけて静かに合掌して故人の冥福を祈った後、一歩下がり遺影に一礼。そのまま一歩下がって、僧侶と遺族に再び一礼して席に戻る。
Q、お別れの会に参列する時のマナーは?
A、近年増えた、お別れの会。献花の仕方に気をつけよう。
ここ数年、新型コロナの影響で通夜や葬儀を親族だけで行う家族葬が増えている。後日、お別れの会が開かれたら、服装は主催者側からの指定がなければ黒やダークカラーの略喪服で参列するのが一般的。案内状をしっかりとチェックして。
【花が手前を向くように置く】
宗教にとらわれないお別れの会では、参列者が花を手向ける献花台が設けられていることが多い。
花を置く時は、花が手前を向くように気をつけて。
Q、お通夜や告別式に参列できない時はどうすればよい?
A、弔電を送ることでお悔やみの気持ちを伝える。
通夜や告別式に参列できない時は、お悔やみの気持ちを伝える電報=弔電を送る。式の日時と斎場の住所、喪主の氏名を確認してから、NTTなどで申し込む。