花澤香菜「母と車で渡したい男の子の家を回っていました」 バレンタインデーの思い出
anan読者のみなさんにもぜひ、ジューシーなチョコ入りのパンを味わってみてほしいですね」
バレンタインデーの思い出を尋ねると、小学生のころのエピソードを教えてくれた。
「毎年、母に車に乗せてもらい、渡したい男の子の家を回っていました。友だちには買ったもの、本命の子にはキットで作るブラウニーなど手作りのものを用意。相手もホワイトデーに手作りしたクッキーなどを返してくれて、そのやりとりが好きだったんですけど、小学6年生の時だけ鳩サブレーが返ってきて…。鳩サブレーはおいしくて好きですが、これは振られたんだなって思いました(笑)。大人になってからのバレンタインデーは、同じ現場になった人たちとの友チョコ交換が楽しみです。デパ地下で何にしようかと考えている時間も含めて。食べたかったものをもらえた時は、さらにテンションが上がります」
甘さと苦さのバランスゆえか、恋がチョコレートに例えられることもしばしば。
花澤さんに、その理由を分析していただくと…。
「初恋はレモンの味とか爽やかなものに例えられるじゃないですか。でも、チョコレートはもっと人の願望が入っているような気がするんです。“私が作ったチョコを食べてほしい!”“もっと甘くされたい”みたいな欲というか、念というか。