おみくじはたまに読み返そう! しいたけ.さん流、良きメッセージを受け取るコツ
おみくじに書かれた言葉、和歌や漢詩はすべて、その時にしか引けないメッセージ。意味がすぐにぴんとこなくても、繰り返し読むことである日ふと腑に落ちることも。できるだけおみくじを持ち帰るか書き写して、時々読み返すといいと思います」
自分の悩みや願いを思い浮かべてヒントを探したり、和歌や漢詩からイメージを広げてみることも解釈のカギになりそう。
3、具体的な状況別にプレイリストを作る。
本や音楽の言葉に背中を押されたり、救われたりした経験はどんな人にもあるのでは。偶然触れた作品からももちろんメッセージは受け取れるが、「悲しい時にはこの本や音楽」と選んでおくとより有効。
「メッセージって、作品の余韻に浸っている時にふと湧き上がってくるものだと思うんです。だから、サブスクなどでランダムに次々と味わうスタイルより、シチュエーション別に本なら3冊、音楽なら10曲くらいに絞って向き合うことをおすすめします。
『失恋した時に励まされた曲や本は?』などと周りの人に聞いて取り入れるのもOK。できれば静かな喫茶店や旅の車中などでじっくり味わってほしい。ある程度の下準備や演出によって、心への響き方が変わってくるはずです」