ティモンディ・高岸「“自分がどうなりたいか”と妄想することは大事」 スキルの高め方
それに野球の試合に出場している時も練習といえば練習です。僕は自分がやってきたことが仕事になっている恵まれた環境ということもあり、捉え方次第、工夫次第でいくらでも時間は作れるし、すべてが練習とつながっているんです。
前田:もし、インプットする時間がなければ楽しみにして、置いておくこともいいのかなって。例えば、僕は映画を映画館で観ることが好きなんですけど、時間が確保できない時は、“空いた時間ができたら行こう”と意識的に楽しみにしておいて、お腹をすかせてごはんを食べるように一番いいタイミングで観る。同じインプットでもワクワク度が高ければ高いほど、吸収率が上がる気がするんです。
高岸:僕は、夢だったり、こうすれば楽しそうだなという目標があれば、どうしてもやりたくなっちゃうんです。例えば、球速150km/hを投げられたらもっと楽しくなるだろうなと思う。そのためにできることを考えて没頭する時間はワクワクするし、人生に輝きが生まれる、自分を肯定してくれるものになります。
人生に彩りが生まれそうというのがモチベーションにつながっているのかなと。“自分がどうなりたいか”と妄想することは大事だと思います。