新書は1分で読了!? 速読芸人・ルサンチマン浅川が教える、速読トレーニング法
「速読は、誰でも、何歳からでも習得できます。ゲームを攻略するような感覚で、楽しみながらトレーニングするのがおすすめです」
浅川さん流・速読の極意
極意1:「自分は速読できる」とアファメーション。
速読のファーストステップはアファメーション。これは自分に向けた肯定的な宣言のこと。
「速読する前に『自分は速く読める!』と確信するのです。そんな精神論的なことが本当に意味あるの?と思う人もいるかもしれませんが、最初から半信半疑では、できるものもできません。もちろん『速く読める』と思ったからといってすぐにできるわけではなく、練習を重ねてできるようになるもの。とはいえ、前提として『速読は可能だ』という意識がなければ潜在的な速読力をフル活用できないので、実はとても重要です」
極意2:速読前に早めくりして、ウォーミングアップ。
次は脳を速読のスピードに慣れさせるステップ。浅川さんに本の早めくりのお手本を見せてもらうと、パラパラと一瞬でめくり終えてしまうスピード感!
「到底、文字が追えないほどのスピードですが、人間の脳はそれでもついていこうとするんです。この早めくりを10回ほどやると、消える文字が潜在意識に叩き込まれるような状態に。