新書は1分で読了!? 速読芸人・ルサンチマン浅川が教える、速読トレーニング法
これらを考慮して、まずは意識をページ全体に、個別に入ってくる単語は無理に遮断しないという2段式が」
極意5:一度で全部理解しようとせず、繰り返し速読してわかる部分を増やす。
これは「気持ちの問題」が大きいとのこと。
「一度で理解しようとすると、心理的に圧迫されてしまうので、何度か読んでわかる部分を増やしていく、くらいの気持ちで始めたほうがいいと思います。回数の目安は本の難しさと速読の習得度合いによって異なりますが、『わかった!』と思える瞬間が間違いなくきますから。ゆっくり読んでも理解できないものはできません。それよりも速く、繰り返し読むほうが、理解度は上がりますよ」
極意6:読み終えて得た知識や情報はアウトプットする。
最後に、本の内容をアウトプットすることで、真に理解できるようになるという。
「やり方は2つ。
実用書やビジネス書などハウツー系の本なら、書いてあったことの中から腑に落ちたことを実際に試してみてください。実行すると新たな考えが浮かんだり、人生がより豊かになったりと、その本を読んだ意味が深まります。また、例えば小説などハウツー系以外の本の場合は、感想をネットに書き込んだり、人に話したりしてみましょう。